プリザーブドフラワーの加工

プリザーブドフラワーキット

2020年10月20日 16時21分



プリザーブドフラワーを作る際に、少し不安がある人は、
プリザーブドフラワーを作るためのキットも販売されています。
最初は豪華なものを作って失敗するよりも、キットで練習してから花の数を増やしていき、
豪華にしていくのも良いでしょう。​

 
プリザーブド溶液とは

プロがプリザーブドフラワーを作るときは、「プリザーブド溶液」という、
花を長持ちさせる特殊な液に漬けます。
プリザーブド溶液にさまざまな色の液体を混ぜて生花に吸収させると、
色とりどりのプリザーブドフラワーを作ることができます。
プリザーブド溶液は、脱色、脱水用のA液と、着色、保湿用のB液と呼ばれるものがあります。
A液の主な成分はアルコールで脱色作用があります、
また、B液の主な成分はヒアルロン酸で、保湿作用があるため、
プリザーブドフラワーを長期間みずみずしくさせる作用があります。
先で、プリザーブドフラワーの簡単な作り方を紹介しましたが、自分で行うと失敗する可能性もあるため、
プロが使うプリザーブド溶液を購入しても良いでしょう。
プリザーブド溶液は、プリザーブドフラワーを販売しているお店や、
インターネットなどでも購入することができます。
脱色。脱水用の溶液は500mlで約1,500~2,000円程、着色、保湿用の溶液は
500mlで2,000~3,000円程で購入することができます。
プリザーブド溶液は、一度生花を浸すと品質が落ちるため、再利用ができないという特徴があります。
プリザーブド溶液は、フランスのヴェルモント社がプリザーブドフラワーの加工技術の特許を取得したと同時に
フローラルデザイナーに広まり、現在では多くの国で使用されるようになっています。